【朝が来る】原作のネタバレ!片倉ひかりの切ない過去とは…?

朝が来る 原作 ネタバレ

フジテレビ系の昼ドラが終了し、新たに東海テレビ制作の元「オトナの土ドラ」としてドラマ枠が新設され、第一弾「火の粉」は深夜枠としては好調の視聴率を叩きだした。

そして、第二弾「朝が来る」が
6月4日からスタートします。

CMなどの予告を見ていると、さすがは「オトナの土ドラ」ということもあって、ディープな臭いがプンプンしますが、実は「朝が来る」には原作小説があるということで放送まで待てずに手を出してしまいました…。笑

今回は、「朝が来る」の最終回の結末なんかをネタバレしちゃいます!!

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「朝が来る」原作小説について

今回、ドラマ化された「朝が来る」は辻村深月さんの小説が原作になっていて、2015年6月に発売されたものです。

ちょうど1年後である2016年6月にドラマ化され放送されるということは、撮影期間などもありますから、「朝が来る」の原作小説が発売されてすぐにドラマ化の話が来ていたのでしょう。

そんな「朝が来る」の原作を書かれた女性作家・辻村深月さんについて少し触れると、2004年「冷たい校舎の時は止まる」という推理小説でメフィスト賞を受賞し、その後も吉川英治文学新人賞や直木三十五賞などを受賞する凄腕作家さんなんだそう。

では、これからネタバレを書いていきますが、原作発売からすぐにドラマ化しただけあって、出来の良さに期待してOKだと個人的に感じましたよ!!!

最初から最後までかなり丁寧に書いているので、かなり長くなっていますのでご注意下さい。

※以下ネタバレになるのでご注意下さい。

「朝が来る」ネタバレ

栗原佐都子(安田成美)は出版社に務める夫・清和(田中直樹)は、なかなか子供に恵まれることはなかった。二人はそれでも幸せに過ごしていたのだが、両親や周りから子供を期待されるに連れ、佐都子は少しずつ意識するようになる。

そして、色々調べるに連れて、夫・清和に不妊症の疑いがあることが発覚。初めはどこか他人事のようだった清和も、本格的に不妊治療に取り組むようになるが、結果は実ら子供に恵まれることはなかった。

そんなある日、
テレビで特別養子縁組の存在を知る…。

初めはどうしても子供が欲しいわけではなかったが、だんだんと、育てる父親・母親がいて、育てられる環境もあるのに子供がいないのは勿体無いと考えるようになり、夫婦でたくさん悩んだ上で特別養子縁組を”受け入れる決断”をします。

そして、栗原家の子供として特別養子縁組をした朝斗は、夫婦のたくさんの愛情を受け、生後一週間ほどで栗原家に受け入れられすくすくと成長し6歳になろうとしていた。

栗原家は、はたからみても順風満帆で幸せな家庭だった。

そんなある日、ある一本の電話が鳴り響く…

子供を返してください。

子供を返してもらえないなら、お金を用意してください…。

朝斗の実の母親・片倉ひかりを名乗る女性(川島海荷)からでした。

栗原夫婦は、特別養子縁組を受け入れる決断をしてから、その団体「ベビーバトン」の説明会に参加し、朝斗が生まれたという報告を受け、通常生みの親と義父母は対面しないのだが、生みの親・片倉ひかりの強い希望により、広島へ足を運び、生みの親と対面していた。

生みの親である片倉ひかりは、当時まだ中学生で最後まで子供を手放したくないと言っていたという。

「ベビーバトン」の代表である浅見によると、ベビーバトンのような団体に赤ちゃんを託す親のほとんどが望まない妊娠に赤ちゃんを思いやることがないというなかで、片倉ひかりは毎日手紙を送り続けたという。

そして、栗原夫婦と対面した片倉ひかりは、ようやく気持ちを整理し、佐都子の手を握り「ごめんなさい。ありがとうございます。この子をよろしくお願いします」と繰り返し、いつか朝斗に養子のことを伝える日が来たらと「手紙」を差し出した。

そんな片倉ひかりがいま脅迫とも思える電話をかけてきている。

「養子ということが

周囲にバレたらマズイでしょう。

だから、お金をください」

…と。

どうしても片倉ひかりを名乗る電話相手が本当の”片倉ひかり”だとは佐都子には思えなかった。

そこで佐都子はひかりを名乗る女性と一度会うことを約束する。

会う日は平日。

佐都子は朝斗を幼稚園へと送り清和は会社を半休して同席することに。そして約束の時間になるも、ひかりを名乗る女性は現れない…。

そして約束の時間を随分過ぎたところで、ひかりを名乗る女性が現れる。栗原夫婦の前に現れたひかりを名乗る女性は、6年前に対面した当時の面影はなく明るくした金髪の根本は随分と黒い部分が伸びていて、肌もあれ気味のまだ若い女性だった。

佐都子はやはり本当の片倉ひかりだとは思えなかった。

当時の面影はないのももちろんだが、何より栗原夫婦の前に現れた片倉ひかりを名乗る女性は、朝斗はいま年長であるのにもかかわらず、もう小学生だと思っている様子。

さらに、子供を引き取りたいと言ってきたわりには、精神面・経済面に余裕がなさそうで、朝斗を引き取るのではなく、目的は「お金」にしか思えなかった。

片倉ひかりを名乗る女性は、「周囲に養子であることをバラす」と脅迫じみたことを言ってきたが、栗原夫婦は養子であることを周囲に隠してはいなかったし、何より朝斗自身も知っている事実だったので、何の脅迫にもならなかった。

そして、これまで朝斗をどのように育てているのかなどを話しているといつしか、朝斗の帰宅時間になっており、マンションの下まで来る通園バスの前に佐都子の姿がないことに気づいたママ友の星野理沙(滝沢沙織)が部屋まで連れて来てくれた。

インターホンが鳴り響き、外からは朝斗と理沙の声が聞こえる。

会いますか?

清和が、ひかりを名乗る女性に尋ねるが、女性は会わずに帰っていた。

それから約一ヶ月…。

「この女性知りませんか?」

突然、栗原家に警察が訪れる。

その写真の女性は、片倉ひかりを名乗る女性だった。

警察によると、ひかりを名乗る女性は、栗原家に行くと行ったきり行方不明になっていたそうだ。さらに、その女性は職場のお金を横領していたという…。

佐都子はその女性が尋ねてきたことを伝え、
警察に尋ねる…。

その女性は、誰なんですか…?

片倉ひかりの過去

片倉ひかりは厳しい家庭で育てられた。
両親は教師で姉がひとりの4人家族。

片倉ひかりは中学1年生の頃、麻生巧という彼氏が出来た。親から渡された携帯で巧とメールで連絡をとる毎日だったが、厳しい家庭ということで親や姉には一切、巧の存在を話はしなかった。

巧は男女共に人気のある人気者で両親は共働きで帰りが遅く、ひかりと巧が付き合って半年くらいの頃、初めてひかりは巧の家へ行った。

その頃二人は中学2年生になっていた。

二人はキスをし、次第に体の関係をもった。

中学2年生になったひかりだったが、ひかりはまだ生理が来たことがなく、妊娠なんて考えたこともなかった。そんなある日、熱っぽく体長が悪くなり保健室で休んでいると「貧血かも」と保健室の先生に言われ、内科へ行くことに。

すると、妊娠が発覚する。

ひかりは、初めての生理が来る前に妊娠していたのだ。産婦人科を紹介され受診すると既に23週となっていることを告げられた。

それは、中絶出来ないことを意味していた。

妊娠のこともあり、両親に巧の存在もバレてしまい両親は激怒。携帯も没収され、巧にはもう会うなと言われた。

そして、ひかりの両親は話し合った結果、ひかりの妊娠が周囲にバレないように過ごさせ、お腹が目立つ前に広島県の「ベビーバトン」が運営する施設に入れることにした。

こうしてひかりは、出産するまでの間、施設で生活し、広島県の病院で出産し赤ちゃんを養子へ出し、再び中学生として学校へ戻った。

巧には遠くの病院で赤ちゃんを生まずにすんだと伝え、周りには肺炎をこじらせて入院していたことになっていた。そしてひかりは、出産したことを誰にも言えず、巧とも別れることに。

そしてひかりは高校生に。

新しい彼氏も出来るが、ひかりはいつもどこか上の空だった。

その彼氏とも長く続くことはなく、日々アルバイトでお金を貯め、時には両親の財布からお金を抜いていた。

そのことが両親にバレた際に、ひかりは今まで貯めたお金を握りしめ家を飛び出した。向かった先は、広島。ひかりが出産までの間すごしたベビーバトンの施設だったのだ。

浅見を尋ね、「ベビーバトンで働かせて欲しい」と言うも、ベビーバトンは解散となり別の団体へ事業が引き継ぐことになっていると告げられ、解散までの間施設で過ごした。

すぐに行く宛がなくなるひかりは、寮生活の新聞配達の仕事をはじめる。

寮は二人部屋でトモカというギャルとルームメイトに。トモカはどうやら何かしらの理由でお金に困っており、度々、ひかりはトモカにお金を貸していたのだった。

そんなある日、トモカに借金の保証人になってほしいと言われるひかり。

これまでに貸したお金すら返ってこなかったので、ひかりは流石に断ることに。

それ以降、トモカは度々仕事をサボるようになっていた。そして、いつしか突如姿を消し、いなくなってしまった。

すると、突然二人の男がひかりの元へ訪ねてくる。

借金取りだったのだ。

柳原好子という名義の借用書の保証人の欄には、ひかりが書いたものではないサインとハンコが…。見に覚えはないなんてことは男たちに通じるはずもなく…仕事先では「トラブルは困る」と言われ、ひかりは逃げ出してしまう。

たどり着いたのは横浜。

ホテル暮らしをしながら住む場所と仕事を探すもなかなかみつからなくて途方にくれていると、縁があって宿泊していたホテルの清掃員として働けることになる。

ひとまず、仕事が決まったひかりはただただ安堵していた。

そして、突然消えてしまった新聞屋へ謝罪の手紙を自分の住所などは書かず出すことにした。

それから数日後。

ひかりの目の前には借金取りの男…。

どうやら、手紙の消印などから場所がバレてしまったのだという。

元金は50万円くらいだったのが、いまは倍近く。

借金取りの男は、ひかりに返済を迫り、返済しないのであれば、実家の両親に返済してもらうと脅す。ここで、ひかりは、自分で返済しなければいけないと思った。

しかし、働いていた時に貯めていたお金では足らない。

そんな時、ひかりはホテルの清掃員として働いていた時のことを思い出すのであった。雑費用のお金は毎日点検しないことや、金庫の番号が書かれたメモは机の引き出しに入ってあるのを知っていたのだ。

そして、ひかりは、そこからお金を盗み借金を返済する。

もちろんひかりは、後から盗んだお金を返すつもりだったのだが、それが会社にバレてしまい、本気で謝罪し、返済すると伝えると、翌月の本部が来るまでに返済出来るのであればと対応してもらえた。

そこで、ひかりは栗原家を親戚だと紹介し、どうにかお金を用意して貰うと伝えた。

お金をなんとかして用意しないといけないひかりは、栗原家に電話し

「子供を返して欲しいんです。

無理なら、お金を用意してください」

と言ったのであった。

そして約束の日、栗原家に向かうひかり。

しかし、栗原夫婦は、本物のひかりだとは本気で思っていないようだった。朝斗の母親はお金を要求するような人ではないと、信じてもらえなかった。

そんな時、ドアから朝斗の声が聞こえる…。

会いたい、名前を叫びたい衝動にかられたが、ひかりは「会いますか?」と清和に尋ねられた時、

申し訳ありません。

わたしあの子の母親ではありません。

と、土下座し出て行ったのであった。

結果として犯罪者となったひかりは、帰る当てもなくビジネスホテルやネットカフェなどを転々としていた。

厳しい家庭で育ったひかりは、親にだけはバレないようにと頑張ってきたが、結果として脅迫が失敗に終わり、犯罪者。もう親にもバレているだろう…。

こんなことばかり考える一方で、

朝斗の中で『広島のお母ちゃん』として
自分が存在していることは本当に嬉しかった。

ある日、ひかりは歩道橋から下を眺めながら、走る車に飛び込んで人生を終わらせても良いと考えていた。

気づけば、何時間も経っていた。

その時、ドンっ!と衝撃が走る…。

気がつけば、ひかりは抱きしめられていたのだった。

やっとみつけた!

そう言ってぶるかるように抱きしめたのは佐都子だったのだ。

そして佐都子は

ごめんなさい。

わかってあげられなくて。

ごめんなさい。

追い返したりして。

と言ったのであった。

横には朝斗もいた。

朝斗は佐都子に「この人だぁれ?」と尋ねると、

「広島の母ちゃんだよ」と佐都子は答えた。

『本当に?』という朝斗。

「ええ、そうよね」と佐都子。

「ごめんなさい。ありがとうございます。」

泣きながら、ひかりはそう言った。

「一緒に行こう!!」と佐都子は言って歩き出す。

朝斗はじっと佐都子とひかりを見上げていた…。

さいごに

かなり長くなっちゃいましたね…。

原作を最近読んだということもあって、細かく書いていくとかなり長くなっちゃいました。

今日から始まる「朝が来る」のドラマでは、オリジナルもあるそうなので一緒に楽しみましょう!!

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